バキシリーズ最終章『範馬刃牙』で刃牙が使用する技なのだが本来は格闘技の技では無く、実験神経生理学者ベンジャミン・リベットが発見した人体に関するメカニズムを表す言葉である。それを利用して攻撃するという技で、厳密に言うと「0.5秒の無意識」という名前の格闘技ではない。
ベンジャミン・リベットによると意識は0.5秒遅れてやって来るらしく、例えば皮膚を触られた場合本人がその事実に気付くのは0.5秒後になるとのこと。そのためあらゆる出来事に対して人間の反応速度は0.5秒遅れるため、この間に攻撃を完了させてしまおうとうのが刃牙の考えた技になる。