「紐切り」と呼ばれる空手の流派の中でも極めて過激な流派に属する武闘家。手足の指を極限にまで極める事により通常は打撃技として使われる手刀や貫き手を斬撃のレベルにまで引き上げている。この技をさらに磨き上げた鎬昂昇は相手の神経部分を正確に切断する能力を身に付けており「紐切り鎬」と恐れられている。
紐切り空手はその残虐性の高さから対戦相手に恵まれない悲劇の流派として知られており事実、鎬昂昇も強者との対戦を欲してスペインまで足を運んだが満足の行く好敵手とは出会えないでいた。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:30歳以上(推測)
- 身長:177cm
- 体重:81kg
- 国籍:日本
戦闘スタイル
最大の武器は「紐切り」による相手の神経を切断することである。最初に刃牙と対戦した際は腕の神経を切断していたが、最大トーナメントで兄である鎬紅葉(しのぎくれは)と対戦した際は眼球の神経を切断していた。作中を通して「紐切り」の技術が向上しておりより短時間で神経を切断出来るようになっていた。
また空手だけでなく古流武術にも精通しているようで渋川戦では「眼底砕き」を使用していた。
人間関係
鎬紅葉とは兄弟だけあって非常に仲が良い。しかし勉強やスポーツなどあらゆる面で自分の上を行く兄にかなりのコンプレックスを抱いていたようで、空手を始めたのも何か一つ兄を上回りたいという思いからだった。
最大トーナメントの一回戦を通じてその思いは鎬紅葉に伝わったようで、最終的には「偉大なる弟よ」と賞賛の言葉をかけて弟の勝利を祝福した。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
7点。刃牙との試合でもそうだったが基本的な身のこなしはそれほど高くない。その部分を高度に鍛えられた技でカバーしている側面が強い。
7点。強敵を求めて世界を旅していたのだから、その間に色んな相手と戦っただろう。ただしドイルと戦った際に武器による攻撃の可能性を考慮していなかった点は残念だった。
8点。戦いに対するあくなき向上心から空手や古流武術といった幅広い武術に精通している様子。最大トーナメントにおいてもしばしば試合の解説を行っていた。医者の兄を持つだけのこともあって、勉強は出来るほうだったのか。
8点。武術に対する真摯な姿勢はとても好感が持てる。また肉親をとても大切に思っておりたとえどんなに劣勢になろうとも、兄に対しては再起不能にさせてしまう「眼底砕き」は使用しなかった。
8点。作中でもかなり上位に位置する。愚地克巳(おろちかつみ)もその技のキレにはただただ感心していた。
7点。戦う相手を求めてスペインのサン・フェルミン祭で牛を相手に技をふるっていた。いくら相手がいないからといって祭りに参加して牛と戦うという発想は奇抜すぎる。
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