主にアメリカ合衆国アリゾナ州刑務所に収監されているビスケット・オリバに対して用いられた名称。囚人という立場でありながら豪華な個室が用意され、何時でも内外の出入りが自由という彼を指して「誰にもその行動を縛ることが出来ない」という意味が込められている。
誰が言い始めたのかは分からないがこのあだ名はビスケット・オリバ本人も気に入っているようで、逆に自分以外が「ミスター・アンチェイン」(つまり無限の自由を手に入れる事)となることを阻止しようとする傾向にある。
「ミスター・アンチェイン」と呼ばれる人物
- ビスケット・オリバ
- 龍書文(ろんしょぶん)
作中に登場した当初から「ミスター・アンチェイン」というあだ名を紹介されていた。自由の国アメリカを悪い意味で象徴する人物だと言っていいだろう。
中国大擂台賽において中国連合軍として召集された龍書文だったが彼もオリバ同様「Mr.不可拘束(ミスター・アンチェイン)」と呼ばれている。彼がどのような経緯でこのあだ名を呼ばれるようになったのかは不明だが、この事はそれなりに有名なことのようで範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、ビスケット・オリバ両者も知っていた。
「ミスター・アンチェイン」対決
ビスケット・オリバと龍書文のお互いのアイデンティティをかけた対決だったが、激戦の末にビスケット・オリバが勝利した。しかし敗北しても尚、己のスタイルを貫く龍書文を見たオリバは「スマートだ」と相手を讃えていた。
一方でオリバ自身は勇次郎に「全然スマートじゃない(頭突きで勝った事に対して)」と言われ顔面パンチを喰らっていた。
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