グラップラー刃牙の主人公。父親同様、格闘(喧嘩)が大好きで毎日厳しい近代トレーニングを積んでいた。しかしある日、不良100人を相手に喧嘩を挑み敗れ去ったことを機に今まで自分が行ってきたトレーニング法に疑問を持つようになる。
そこでせっかく母親(朱沢江珠)が大金を払って用意してくれた最新の設備とコーチ陣を捨てて、一人山にこもって武者修行を始める。それからは今までのトレーニングは何だったのかと言うほどメキメキと強くなり…(この間、巻数にして100巻以上)…最終的に父親である範馬勇次郎と史上最大の親子喧嘩をするに至る。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:13歳(幼年編)/17歳(地下闘技場編〜)
- 身長:155cm(13歳)/156cm /167cm(17歳)/168cm(18歳)
- 体重:65kg(13歳)/71kg(17歳)/76kg(18歳)
[h2]戦闘スタイル[/h2]
主人公なだけあって汎用的(もしくは中立的)な戦闘スタイル。バキシリーズにおける登場人物は大概、武術派(愚地独歩、烈海王、渋川剛気)、身体能力派(範馬勇次郎、ビスケット・オリバ、ジャック・ハンマー)に大別されるのだが、 刃牙(ばき)の場合はどちらとも言い難い。
実際にどこかの流派に所属しているわけではないが、武術に知識に長けており実戦でも度々使用している。その一方で範馬勇次郎のように身体能力を頼みに戦闘をする場面も多々見受けられ状況に応じて使い分けている様子がうかがえる。
また自身が考案した技も積極的に戦闘に取り入れており、代表的なものとしては「0.5秒の無意識」、「ゴキブリダッシュ」などが挙げられる。
[h2]人間関係[/h2]
この人を視点に話しが展開されていくので当たり前なのだが、非常に大勢の人間と接点を持っている。中でも範馬勇次郎(父親なので当然だが)、愚地独歩、花山薫、烈海王、松本梢江(彼女)らとの接点が濃い。
基本的に作中で主要な登場人物であればあるほど刃牙との接点が濃くなるわけだが、愚地克巳は主要なキャラクターの割には殊の外、刃牙との接点が少ない。
またユリー・チャコフスキーは当初、刃牙との関係が濃くお互いの仲もそれなりに親密だったがストーリーが展開していくについれフェード・アウトしていった。このように実力が不十分な登場人物は作中の途上でついてこれなく傾向にある。
[h2]ジャック・ハンマーとの関係[/h2]
刃牙が朱沢江珠(あけざわえみ)と勇次郎の子どもなのに対し、ジャック・ハンマーはダイアン・ニールと勇次郎の子どもだった。ダイアン・ニールがジ
ャックを身ごもったのは勇次郎がまだ16歳(もしくは17歳)の時なので刃牙から見てジャックは異母兄に当たる。
ダイアン・ニールは軍人であるのに対し、朱沢江珠は単なる良いとこのお嬢様に過ぎなかった。普通に考えればジャックのほうが優れた運動神経を受け継いでいそうなものだが、何故か本作では刃牙のほうがグラップラーとして優れた才能を受け継いでいた。
[h2]ステータス・チャート[/h2]
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
10点。父親譲りの身体能力。世界中で範馬勇次郎以外で唯一、背筋でオーガ(鬼)を作り出すことが出来る。ちなみにこれは異母兄であるジャック・ハンマーには出来ない。勇次郎曰く、ジャックは血が薄いらしい。
7点。作中を通して10代であり年齢的には若年だが、不良との喧嘩に始まり地下闘技場や世界各地を転戦としたため戦歴は充分。ただ渋川剛気や愚地独歩といった歴戦の格闘家と比べると多少見劣りする。
7点。肉体のみでの戦闘を至上とする父親と違い、刃牙は格闘技に対しても積極的に学ぼうという姿勢が見られる(最も勇次郎は格闘技に詳しいが)。他に解説役がいない場合は刃牙が試合を解説する事もある。
10点。すこぶる良い。無数の戦歴を誇りながらただの一度も対戦相手を殺害していない。加えて大抵の対戦相手とは試合後に仲良くなっており、その最たる例が花山薫である。
9点。天性のセンスによって相手の技を即座に盗むことが出来る。刃牙は世界中で色々なタイプの相手と戦っているので、ありとあらゆる技術を盗んで自分のものにしている。
10点。試合中の発想力も素晴らしいがトレーニングをする際にも一風変わったアイディアを生み出す。普通の人間にはゴキブリダッシュなどというものは思いつかないだろう。仮にそのような技を会得しても「ゴキブリダッシュ」などという名前にしないだろう。
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