大擂台賽における海王勢の不甲斐なさに憤りを感じた郭海皇によって急遽チームメンバーとして召集された人物。日頃から郭海皇とは交流があるようで、海王の称号こそもっていないがその実力は並の海王を遥かに上回る。15歳から19歳まで出場した全台湾擂台賽で全て優勝しその後、台湾黒社会から格闘しとしてスカウトされ、以来ルールなしの地下試合で25年間無敗を誇った。
つまり15歳以降、人前でやる試合では一度も敗れておらず事実上「生涯無敗」の使い手だと言える。大擂台賽でのチーム戦では先鋒を努めビスケット=オリバと対戦した。
オリバと同じく「Mr.不可拘束(ミスター・アンチェイン)」との異名を持っており、真のアンチェインを決める勝負でもあった。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:45歳以上
- 身長:170cm以上(予測)
- 体重:60kg以上(予測)
- 国籍:中国
戦闘スタイル
居合の使い手でポケットに手を入れた状態で相手と戦う。通常居合使いであっても構えた状態からのほうが迅速に攻撃出来る為、一旦構えてしまえば再び居合の形に戻すことはないのだが龍書文のハンドポケットは少し勝手が違い、ポケットの中で攻撃動作のほとんどを終えてしまうため通常の攻撃に劣らない速度で技を繰り出す事が出来る。
生涯無敗ということもあって本人はこの技に絶対の自信を持っているようでオリバの頭突きを喰らって敗れても尚、ポケットから手を出さなかった。
人間関係
長い間、闇社会に属していたためそっち系の人とはある程度つながりがあるだろう。また郭海皇が自分の友人として連れてくるくらいなので中国拳法界の中でもある程度知られた人間だと思われる。
ちなみに範馬勇次郎やビスケット=オリバも彼のことを知っていた。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
7点。オリバや勇次郎に比べると体格面では大きく見劣りするが、実際にはかなり鍛えられた使い手である。弾丸や日本刀でさえ傷を付けることの出来ないオリバの体に貫手でダメージを与えていた。
9点。25年もの間ルールなしの地下試合を行ってきている。公式の試合では考えられないようなダーティな技を使う敵を幾度も相手にしているはずだ。
7点。20年近く中国拳法界に所属しその後裏社会へと転身した。二つの世界を渡り歩いたことでより多くの知識を得たことだろう。
6点。自分の姿勢を貫き姿勢は見事なもので、敗北後の姿を見たオリバも彼に対して敬意を払っていた。
9点。ハンドポケットからの居合の技術は見事。敗れはしたもののオリバですら初めは全く対応出来ていなかった。
5点。オリバとの試合を見る限り不利になっても新しい戦術に切り替えるようなことはしていなかった。自分の技術への信頼の裏返しなのかもしれないが、発想力という点では乏しく見える。
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