鎬昂昇(しのぎこうしょう)の兄。普段は天才外科医として病院に勤務している。医師として人体の仕組みに精通しており、その知識に基づいてヘヴィ級ボクサーの瞬発性、スプリンターの機動性、アマチュアレスラーの柔軟性、マラソンランナーの持久性を備える理想的な肉体を作り上げている。
鎬昂昇曰く、その肉体は紐切り空手よりも危険だそうで登場時点では作中最強の肉体だと言っていい(もちろん範馬勇次郎は除く)。
知勇ともに優れた天才肌の人物であるがその反面、自信過剰で人を見下すくせがあり、多くの患者たちを自分の医学的知識を向上させる研究材料として犠牲にすることもあった。しかし刃牙に敗れたことをきっかけに人の痛みを理解するようになり改心し、いつの間にか作中で屈指の良い人になっていた。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:35歳前後(推測)
- 身長:184cm
- 体重:131kg
- 国籍:日本
戦闘スタイル
高い運動能力と人体に関する知識を生かして戦う。範馬勇次郎も認めているが格闘技とは突き詰めると解剖学に行き着くのだが、ほとんどの格闘家(勇次郎曰く自分以外の全員)は自分の戦闘体験をもとにした知識に留まっているため本当の意味では人体を理解出来ていない。
その点、本業が医師である鎬紅葉は人体を完璧に理解しているため最も効果的な攻撃を繰り出すことが出来る。中でも体内の水分を利用してダメージを与える「打震」は鎬紅葉ならではの技である。
人間関係
弟の鎬昂昇と親しい仲なのはもちろんだが医師という立場上、案外色んな人に関わっている。徳川光成(とくがわみつなり)が癌で入院した際はその主治医を務めており、愚地独歩(おろちどっぽ)が瀕死状態になった時に命を助けたのも鎬紅葉だった。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
8点。屈指の武闘家である弟の鎬昂昇も兄の肉体には驚愕している。鎬紅葉も自身の肉体をF1のスポーツカーにたとえており、並の人間の肉体とは全く異質なものだとしている。
4点。如何せん本業が医師なだけあって格闘の経験値は少ない。刃牙との打撃戦の際も全ての攻撃で急所を外されており、実戦経験の少なさが露呈していた。ただし本人はこの事を充分に理解しているので相手を倒す際には避けられない距離まで接近してから攻撃するようにしている。
10点。他の武闘家とは知識の方向性が違うが人体の事に関して彼の知識を上回る人物はいないだろう。
8点。当初は悪人の権化のような性格だったが刃牙との対戦後からは打って変わって善人になっていた。
6点。流派に属しているわけではなく、特別な戦闘技術を身に付けているわけではない。しかし「打震」のように自ら考案して身に付けた技がある。
5点。奇抜なアイディアを戦闘で使用したことはなかった。
シェアして頂けると嬉しいです
最後まで読んで頂きありがとうございます。この記事を面白いと思って頂けたましたら、是非ソーシャルネットワークでシェアしてください。シェアして頂けると管理人が喜びます。