元々はアメリカ大統領ボッシュのボディーガード。彼の戦闘に関する哲学に興味を持った(良い意味ではないが)範馬勇次郎が日本に連れてきた。物腰が柔らかく礼儀正しい青年で特にレディーに対しては親切。端正な容姿を合間ってさぞ女性からモテることだろう。
地下闘技場の控室で暴れる範馬勇次郎(はんまゆうじろう)に対し顔面パンチした事が主催者である徳川光成(とくがわみつなり)の目に留まり、急遽最大トーナメントへ出場することが決定した。
試合では格闘技では類を見ない空中からの攻撃や長い手足から繰り出される関節技などを用いて対戦相手を圧倒した。しかしどれだけ痛めつけても降参しない愚地独歩(おろちどっぽ)に対して、負けを認めるように何度もお願いした結果、観戦していた勇次郎の怒りを買ってしまい(相手に勝利を懇願する姿勢が気に食わなかったらしい)ぼこぼこにされ自分が敗北する結果となってしまった。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:30歳弱(予測)
- 身長:188cm
- 体重:89kg
- 国籍:日本(ただしアメリカ在住)
戦闘スタイル
流派には属していないが関節技や寝技を使用する。また驚異的な跳躍力を身に付けており戦闘において非常に有効に活用している。
戦いにおいては愛が最も重要な要素だと考えており、相手を喜ばせる事と倒すことは表裏一体の関係にあるとしている。この哲学を元に武術家として非常に優れた技能と戦闘力を誇っていたが、勇次郎に言わせれば戦いには不要なものらしく全否定されて精神的にも肉体的にも叩きのめされてしまった。
人間関係
範馬勇次郎に顔面パンチを喰らわせ、さらには勇次郎がアメリカから連れてきた人物だったため登場した時から刃牙に目を付けられていた。刃牙の試合後、天内が親切心でタオルを渡した際はお互いの間に気まずい空気が流れていた。
途中までの展開では範馬勇次郎を巡って二人が試合する流れのように思えたが実現はしなかった。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
8点。長身でかつ長い手足を持つ。特にノーモーションからの跳躍力は凄まじいものがあり、アニメではまるで羽が生えたペガサスのように宙を舞っているようだった。
4点。見た目から察するにまだ若く戦闘経験はあまり無いのでは。大統領の護衛という仕事柄、警護する事は仕事だとしても強敵と一対一で戦う場面などは皆無ではないか。
7点。戦闘シーンを見る限り格闘技に対する知識はある様子。特に相手の出方や心理状態を読むという事は武術や心理学など広範囲な知識が無ければ出来ない事なので、それを考えるとかなりの知識量があるだろう。
8点。基本的にはハンサムな爽やかボーイ。どんな相手に対しても礼儀を持って接しており、イケメンだからといって肩で風を切るような態度は取らない。ただしハンサムで強いという二つの要素を兼ね備えている時点でバキを読んでいる男性読者から反感を買っている可能性が高い。
6点。流派には属していないものの戦闘技術は持ち合わせている。恵まれた身体能力のみで戦っているわけではない。
7点。相手を冷静に分析してその上で繰り出される攻撃は実にいやらしく理に適っている。百戦錬磨の猛者である愚地独歩が空中戦対策を講じてきた際の次の一手は見事だった。また愚地独歩が自分に対してトドメの一撃を刺さないであろう事を予測しており、その虚を突いて反撃し形勢を逆転することにも成功している。
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