烈海王(れつかいおう)がアメリカで行ったボクシング二試合目の対戦相手。体格的には決して恵まれておらず、年齢も36歳とボクサーとしては若くないためカイザーには才能の無いロートル(老いぼれ)と評されていた。
しかし実際そうでは無く烈海王が言うには「才能や体格に恵まれなかったが、それでも絶望を拒否して死線を踏み越えた男」だとして強い警戒心を抱いていた。深町もいちボクシングファンとしてジョー・クレザーのことはよく知っており、烈海王に対してもスパーリング2回と一度の試合しかやったことの無い人間では到底勝てないと忠告していた。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:36歳
- 身長:170cm前後(推測)
- 体重:70kg(推測)
- 国籍:アメリカ
戦闘スタイル
世界最強の左フックを武器に煙のように相手にすがりつく。ジョー・クレザーにとってボクシングとはとにかく前に出て相手を倒す競技であり、彼の中に後退の文字は無い。その姿勢はどんなに自分がダメージを受けても貫き通しており、その戦いぶりは烈海王に高く評価されていた。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 分析能力
6点。世界的なボクサーではあるが体格的には決して恵まれていない。これには誰もが同意しており、むしろ彼の長所はその短所を補って余りある努力と精神力にこそある。
7点。アマチュア時代を通して数々の試合をこなしており、ベテランの域に到達している。その間に勝利も敗北も数えきれないほど味わっており、その事が彼のボクシングスタイルをより高みへと押し上げている。
6点。年齢を考えるとボクシングのことに関してはそれなりの知識を持っていると考えられる。
8点。そのひたむきに努力する姿勢は多くのボクシングファンを虜にしている。セコンドとしてジョー・クレザーの反対側のサイドに立ったというだけで深町は感動していた。
7点。本来、相手の体を守るために装着されているグローブを武器化する事に成功している。戦いの最中にこの事に気が付いた烈海王はその技術にいたく感心していた。
5点。とにかく前に出て相手にパンチを当てるとうタイプなので深い分析はしない。烈海王との試合でも相手の戦力や弱点を分析するような場面は無かった。
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