範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とジェーンの間に生まれた子で、範馬刃牙(はんまばき)の異母兄に当たる。獄中でジャックを産むはめになった母ジェーンの無念を晴らすべく父である勇次郎を倒せる肉体を手に入れようと限界を超えたトレーニングを毎日続けていた。
当初その明らかなオーバーワークが仇となり、全く持って強くなれなかったがジョン博士と出会い特殊なステロイドを投与された事により肉体がオーバーワークについていけるようになった。
最大トーナメントでは「カナダのビットファイター(喧嘩屋)」と紹介されており、如何にも弱そうなキャッチコピーだったが3回戦でアレクサンダー・ガーレン、準決勝では渋川剛気(しぶかわごうき)といった強敵を破って決勝へ進出した。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:25歳前後(推測)
- 身長:193cm
- 体重:116kg
- 国籍:カナダ
戦闘スタイル
己の肉体を頼みとするファイターで空手や柔術などの武術技は一切使用しない。系統としてはピクルや花山薫(はなやまかおる)と同じ部類に属している。
人間関係
寡黙な性格のため主要なキャラクターの中では最も人間関係が希薄な人物である。むしろジャック・ハンマーが範馬親子以外と話している所は作中を通してほとんど無かった。
その数少ない人間関係の中でも異母弟である刃牙に対しては少なからぬ気遣いをしていた。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 分析能力
10点。作中屈指。ステロイドと「日に30時間のトレーニング」によって鍛えられた肉体は人間の限界を超越している。合気の達人である渋川ですらジャック・ハンマーの肉体の前では歯が立たなかった。
5点。最大トーナメント編以前の彼の回想録を見る限り、戦いよりも肉体のトレーニングに多くの時間を費やしているようだった。
3点。武術に対する知識もほぼ皆無で、自分が唯一使用する戦闘技術であるバイティング(噛むこと)にさえ正しい知識を持っていなかった。
6点。戦いにおいてはしばしば残忍な面を見せているが、最大トーナメントの決勝では勝者である刃牙を素直に讃えており潔い姿勢を見せていた。
6点。武術の類は一切使用しないが、唯一バイティングは試合中にしばしば見せており相手にとって驚異的な攻撃となっている。
4点。戦闘経験が乏しいことにも由来するが、あまり相手の出方を分析するタイプでは無い。いわばピクルの弱体化版だと言っていい。
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