バキシリーズ第三部『範馬刃牙』のボクシング編に登場する人物。ボクシング4団体統一王者で、ジョー・クレーザーを倒した烈海王の次の対戦相手になる予定だった。しかし対決が実現する前にバキシリーズは完結してしまったため、烈海王対ウィルバー・ボルトの対戦は幻の試合となってしまった。
もともとは短距離の陸上選手で多くの世界記録を塗り替える「世界最速の男」だった。しかし突如として陸上を引退しボクシング選手としてのデビューを果たす。観衆の多くは当初、陸上選手だったボルトのボクシング界入りを歓迎していなかったが、その類稀なる身体能力によってあっという間にヘヴィー級王者になると手のひらを返したように賞賛するようになった。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:25歳前後(推測)
- 身長:200cm前後(推測)
- 体重:70kg前後(推測)
- 国籍:ジャマイカ(推測)
[h2]モデル[/h2]
言うまでもなく100m世界王者ウサイン・ボルトをモデルにしている。体格や疾走後のビクトリーポーズ、さらには名前までほとんどの部分でボルト選手を模倣している。ちなみにウサイン・ボルト選手本人は陸上引退後はサッカー選手になりたいと語っており、この部分でも本作に登場するウィルバー・ボルトと似ている。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 分析能力
9点。スピードは言うまでもないが握力も物凄いものがある。マイクパフォーマンスの際の握手では烈海王をして驚愕させるほどの力の持ち主だった。
5点。人間離れした身体能力で勝ち上がってきた選手。ボクシングを始めてから王者になるまでの期間が非常に短いためボクサー(引いては格闘家)としての経験は浅い。
3点。もともとは陸上選手だったことを考えると格闘技に関する知識は乏しいだろう。
5点。自らリングに上がってマイクパフォーマンスを披露するなどエンターテイナーとしての資質を兼ね備えている。ただし烈海王との握手では必要以上に力を込めるなど、うざい部分がある。
4点。ヘヴィー級王者になるほどなのだから、それなりの技術は持っているはず。ただし本質は細かい技術よりも身体能力を重視するタイプのはず。
4点。作中から判断できる材料はほとんどない。ただあの顔を見る限りあまり頭は良さそうではない。
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