カメレオンのように左右の眼を別々に動かすことで相手のあらゆる動きに対応できるようになる。発祥は古来のインド拳法で僧侶たちによって編み出された。近接戦闘では極めて有効な技であるが、見た目が物凄く悪いため長い間使用すると読者の人気を失いかねない危険性を持っている。
散眼
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カメレオンのように左右の眼を別々に動かすことで相手のあらゆる動きに対応できるようになる。発祥は古来のインド拳法で僧侶たちによって編み出された。近接戦闘では極めて有効な技であるが、見た目が物凄く悪いため長い間使用すると読者の人気を失いかねない危険性を持っている。
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鎬昂昇の使用する武術。空手の一派ではあるが、その技法があまりにも危険過ぎるため現代の武術として相応しくないとして闇に葬られつつある流派。作中の描写を見る限りでは現役の使い手として鎬流空手を駆使しているのは鎬昂昇ただ一人だと考えられる。
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スペックの技で無呼吸の状態で打撃を連打するというもの。連打の速度が非常に速く、かつ相手がぼこぼこになるまで長時間に渡って殴り続けるためスペックが一度この技を繰り出すと随分厄介なことになる。
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バキシリーズ第三弾『範馬刃牙』で愚地克巳が習得した技術。正拳突きの速度を極限にまで高めることで、離れた位置から相手に対して致命的な打撃を与えることができる。
ピクルとの対戦を決意した愚地克巳が自らの戦闘能力を飛躍的に向上させるため、烈海王や郭海皇に指南を申し出た結果生まれた技で、この技術を目撃した郭海皇は完成度の高さに衝撃を受けて「拳法を50年は進化させた」と最大級の賛辞を送った。
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バキシリーズ最終話『範馬刃牙』において主人公、範馬刃牙が使用した技。肉体を液体のようなイメージにすることで時速270kmもの速度で走ることを可能にする技術(しかも加速いらず)。刃牙はこの技法をゴキブリの瞬発力を参考にして開発したため、技の名前が「ゴキブリダッシュ」となっている。
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バキシリーズ第1弾『グラップラー刃牙』において主人公、範馬刃牙が使用した必殺技。打撃の瞬間に全身の関節を固定することによって体重の全てをパワーとして伝えることができるようになる。作中で刃牙が繰り出す技の中でも単発の威力としては最高峰のものだった。
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中国から日本へ伝来した技で毒草・毒薬・毒虫から配合した薬の入った瓶に拳を突き、その拳に毒素を含ませることで毒手が完成する。毒手による攻撃は一定時間触れただけでも毒が相手の身体に入り込み致命的なダメージを与える。通常は毒によるダメージは即効性があり、毒手の攻撃を受けた相手は時を経ずしてその痛みに苛まれることになる。
自らの拳を毒入りの薬に突き刺すため修行を開始した当初は激痛に襲われることになる。中にはその痛みに耐えかねて腕を切断する武闘家もいるほど。
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愚地独歩(おろちどっぽ)が最大トーナメント3回戦で見せた。正拳突きの一種。通常は握りこぶしで放つ正拳突きをあえて菩薩の手の形(別の言い方をすれば赤ん坊の手の形)で行う。この菩薩の拳の場合、攻撃の際に発せられる殺気が一切無いため相手が気配によって攻撃を読むことが出来ないため不可避の攻撃になる。
恐らく菩薩の手の形なので「殺気が出ない」という事なのだろうが、本人に攻撃や殺傷の意思がある以上殺気が出ると思われるがその部分は触れてはいけないタブーのようだ。
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バキシリーズ最終章『範馬刃牙』で刃牙が使用する技なのだが本来は格闘技の技では無く、実験神経生理学者ベンジャミン・リベットが発見した人体に関するメカニズムを表す言葉である。それを利用して攻撃するという技で、厳密に言うと「0.5秒の無意識」という名前の格闘技ではない。
ベンジャミン・リベットによると意識は0.5秒遅れてやって来るらしく、例えば皮膚を触られた場合本人がその事実に気付くのは0.5秒後になるとのこと。そのためあらゆる出来事に対して人間の反応速度は0.5秒遅れるため、この間に攻撃を完了させてしまおうとうのが刃牙の考えた技になる。
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合気柔術の使い手、渋川剛気(しぶかわごうき)が最大トーナメントの準決勝直前に目覚めた技。護身術を極めた者のみが到達出来ると言われる境地で、自分よりも強い相手と戦おうとすると潜在意識のレベルでこれを阻止しようとする。
実際には何も無い所で転んだり、しまいには壁に寄りかからなければ歩けないまでになる。これは潜在意識によって引き起こされるものなので、自分がどう思っているか(たとえ勝てると思っていても)は関係無く起きる現象である。
渋川の師匠である御輿芝喜平(みこしばきへい)は真の護身について「危うきには近寄れぬ」と表現していた。ちなみに彼は真の護身を使えない。