バキシリーズ最終章『範馬刃牙』で刃牙が使用する技なのだが本来は格闘技の技では無く、実験神経生理学者ベンジャミン・リベットが発見した人体に関するメカニズムを表す言葉である。それを利用して攻撃するという技で、厳密に言うと「0.5秒の無意識」という名前の格闘技ではない。
ベンジャミン・リベットによると意識は0.5秒遅れてやって来るらしく、例えば皮膚を触られた場合本人がその事実に気付くのは0.5秒後になるとのこと。そのためあらゆる出来事に対して人間の反応速度は0.5秒遅れるため、この間に攻撃を完了させてしまおうとうのが刃牙の考えた技になる。
この技を使う人物
- 範馬刃牙
本作で唯一0.5秒の無意識の時間を手に入れた人物。ビスケット・オリバによれば幼い頃から果てしない戦闘を積んできた刃牙だからこそ実現できる技らしい。シリーズ最終章では範馬勇次郎(はんまゆうじろう)ですら0.5秒の無意識を利用した攻撃に対応することが出来ていなかった。
対応策
超絶!!監獄バトル編でビスケット・オリバ相手に切り札として0.5秒の無意識を使用したが、オリバは全く同様していなかった。この攻撃を避けることは不可能だが、あらかじめ絶対防御の体制を作ってしまえば攻撃を受けてもダメージを受けないで済むからだ。
実際オリバはカタツムリのように丸く体を縮めることで刃牙の攻撃力に勝る防御力を実現し、刃牙も0.5秒の無意識を利用した攻撃を断念せざるを得なかった。
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