鎬流空手

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鎬昂昇の使用する武術。空手の一派ではあるが、その技法があまりにも危険過ぎるため現代の武術として相応しくないとして闇に葬られつつある流派。作中の描写を見る限りでは現役の使い手として鎬流空手を駆使しているのは鎬昂昇ただ一人だと考えられる。

[h2]武術体型[/h2]

指の先端を極限にまで鍛えぬくことで切れ味を鋭くし、貫手や一本指といった技(最終的にはあらゆる空手技)を斬撃に昇華させる。さらに鎬流空手を極めると相手の神経に手をかけて切断することもできるようになる。

[h2]この技を使う人物[/h2]

■鎬昂昇

兄である鎬紅葉のように強くなるために鎬流空手の修行を始めることになった。現在では鎬流空手をほぼ完全に極めているが、それでも勝てない敵が作中にはいっぱいいる。

■鎬昂昇の師匠

鎬昂昇に鎬流空手を伝授した人物だが、鎬昂昇が免許皆伝した際に自らの指を切りとしたため(古くからの習わしのよう)現在では鎬流空手を使用できないと考えられる。

[h2]この技を使われた主な人物[/h2]

■範馬刃牙

鎬流空手を完璧に極める以前の鎬昂昇と戦った。途中で視覚を奪われたため苦戦することになったが、関節技に持ち込んで形勢を逆転した。目が見えない相手に負ける鎬昂昇も情けないものだ。

■ヘクター・ドイル

「今の私なら烈海王にも勝てる」と自身満々の様子でヘクターに挑んだ鎬昂昇。当初は華麗な斬撃技で善戦していたが、ヘクターのダーティーファイトの前に敗れ去ることになった。

[h2]限界[/h2]

鎬流空手はその特殊な動作から動きを見切られる傾向にあり、熟練の使い手相手だと全く通用しないことがある。対渋川がまさにそれであり、そのため鎬昂昇は本来極めた鎬流空手ではなく、新たに覚えた古流殺法の一つ眼底砕きを利用することになった。

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