規格外象

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タンザニア連合共和国セレンゲティ国立公園で突如出現した異常なまでに巨大化した象。あまりの大きさで最早象ではなくマンモスのような姿をしている。1日平均20トン以上の食糧を食べるため、放っておけば2年後には国立公園の90%以上が砂漠化する恐れがあった。

実際に軍隊が出動する前に977頭の動物及び41名の人間が犠牲になった。

このため公園を管理するレンジャーは軍隊を派遣してこの規格外象を始末しようとしたが、その圧倒的な戦力を前に歯が立たなかった。しかし軍隊が壊滅状態になった後、範馬勇次郎が現れ圧倒言う間にこの巨大な象を倒してしまった。

[h2]記者会見で[/h2]

規格外象との戦いで唯一生き残った人物であるサマン(国立公園のレンジャー)は事件後の記者会見で事態の一部始終を説明した。航空写真でしか象を見ていない記者たちからは保護すべき対象であるはずの象を殺害したことを激しく追及された。

さらにはその凶悪な象を倒したのがたった一人の人間だったことを話すと、その場にいた記者たちは呆れ返ってしまった。

ただしこの事態はサマン自身も予測していたものであり、後の回想で「あの現場を見た私自身ですら信じられないのだから誰も信じてくれないに決まっている」と語っていた。

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