護身流合気柔術の開祖で若き日の渋川剛気(しぶかわごうき)の師匠でもある。かなりの高齢で立っているだけで精一杯という見た目だが、武術の腕は確かなようで全く隙の無い構えが出来る。そのため並の使い手ならばその立ち姿のみで圧倒出来てしまう。
しかしそんな小細工は渋川には通用せず、立ち合いにおいて猛烈な勢いで攻撃を仕掛けてくる渋川に対して遂に刀を使用してしまう。これは柔術家として力量の差を認めた証しであり、この時をもって渋川剛気は護身流合気柔術の免許皆伝となった。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:80歳前後(推測)
- 身長:150cm前後(推測)
- 体重:40kg(推測)
- 国籍:日本
名言
渋川が真の護身について聞いた時「危うきには出会えぬ」と言い放った。受けの方法を考えている段階はまだまだ未熟。最高の護身を身に付けた者は自分以上の力量を持つ相手とは戦うまでもなく、近付くことすら出来なくなるという意味が込められていた。
この言葉を聞いた時はイマイチ理解出来なかった渋川だが、最大トーナメントにおいてジャック・ハンマーと対戦する直前に真の護身に開眼し、ようやく言葉の意味を理解するに至った。
人間関係
作中に置いて渋川の回想録でしか出てこない。そのためまともに会話している相手は渋川ただ一人である。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 分析能力
4点。普通に見たら死にかけのおじいちゃんである。それほど身体能力は低いのだが、何故だか戦闘になるとまともな動きが出来る。しかしよく考えるとまともに戦ったシーンは皆無なので案外弱いのかもしれない。
7点。一応は護身流合気柔術の開祖。さらに年齢を考慮するとそれ相応の経験は積んできているだろう。
8点。中年に達しようとする渋川が教えを乞うほどの相手である。武術に関して並々ならぬ知識を持っていたことだろう。
7点。穏やかな性格で弟子たちにも諭すように指導していた。
7点。弟子の渋川に比べるとかなり落ちるが、それでもあの年齢で相応の使い手でいるためには戦闘技術に長けていなければ不可能である。
7点。自らが真の護身を身に付けるレベルに到達していないにも関わらず、最強の護身術が「危うきには出会えぬ」ことだということを理解していた。しかし渋川がその域に達するとは思っていなかった。
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