両腕をゴリラのようにグルグルと回して相手に突進していく技。見た目が最高にかっこ悪く、喧嘩を一度もしたことのない女子供がしばしば使う戦闘技術である。腕を回すという性質上、通常のパンチや蹴りに比べて射程が短くなる他、必要以上に腕を大きく回すので攻撃に向かうはずのパワーのほとんどが拡散されており、相手にヒットしたとしてもほとんどダメージを与えることが出来ない。
さらに攻撃範囲が前方の一定の高さに絞られ左右の視界は回転する腕によって見えづらくなっているため防御するのにも支障をきたす。間違いなく作中で登場した攻撃手段の中で最弱だと言える。
※徳川光成の放ったビンタ(自称「鞭打」)もかなり弱い部類に入るがそれ以上に弱い。
使用した人物
- 烈海王(れつかいおう)
地下闘技場でピクルと対戦した際に半泣きの状態でグルグルパンチを繰り出した。案の定全く通用しておらず、あまりの攻撃力のなさに相手のピクルは戦意を喪失していた。
使用に至った経緯
ピクルと対峙した際あまりの強さに4000年の歴史を誇る中国拳法が全く通じなかったため、これ以上中国拳法に恥をかかせる訳に行かないと考え使用するに至った。烈海王の言葉では「烈永周(れつえいしゅう)が中国拳法を守る」としていた。
しかしその後、烈海王の目の前に謎のおっちゃんが現れ「気負いすぎるな」と励ますと途端に元気になり、グルグルパンチの使用を止め再度中国拳法を駆使してピクルに挑んだ。
※烈永周とは海王の名前を与えられる前の名前
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