中国拳法の使い手として最大トーナメントに出場した。中国拳法の名門百林寺の出身で中国拳法において最高峰の技量を手にしたもののみが与えられる海王の称号を得ている。ちなみに海王の名を与えられる前の名前は烈永周(れつえいしゅう)と言う。
中国全土には烈海王以外にも百林寺の師範である劉海王(りゅうかいおう)を始め海王の名を持つ者は何人かいるが、その中でも烈海王の力量はずば抜けており中国拳法4000年の歴史の中で最高の才能を持つ拳雄と呼ばれていた。
最大トーナメントでは中国拳法の最強を証明するために出場。最も安定した勝ち上がりで準決勝まで進出したが、そこで範馬刃牙(はんまばき)と対戦。当初は優勢に戦いを進めていたが、途中で刃牙が「範馬の血」に目覚め(いつも通りのお約束だが……)圧倒された。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:20歳後半(推測)
- 身長:176cm
- 体重:106kg
- 国籍:中国
戦闘スタイル
中国拳法を駆使して戦う拳法家。幼いころから学んできた中国拳法に対しては絶大な自信の信頼を抱いており、そのため傲慢とも取れる発言もしている。「強者達の闘い編」ではボクシングに挑戦したが、結局そこで使用していたのもボクシング技術では無く中国拳法だった(ただし足技を除く)。
烈海王の決めゼリフ
最大トーナメント編では勝利する前後に「お前のいる場所は、我々中国拳法が2000年前(相手が弱すぎる場合は3000年前)に通過した場所だ」と発言している。その言葉をかけられた相手は絶望したように気絶していたが、実のところ2000年前に通過したと言ったはずのマッハ突きは(愚地克巳が披露した)は烈海王にとっても非常に高度な技術で、彼自身マッハ突きを実戦の場では使えなかった。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 分析能力
9点。刃牙が初めてその肉体を見たとき「どうやって造ったのかが分からない」と思ったほどの肉体を持っている。範馬勇次郎(はんまゆうじろう)やビスケット・オリバのような超肉体を持つ人物と比べると多少劣るが、それでも作中で最高峰の肉体を持っていることは疑いない。
9点。常に真剣勝負の戦いに身を置いている。それはダーティーな攻撃方法を躊躇わず使用するヘクター・ドイルとの戦いで如実にあらわれており、ヘクターがどんな手を使ってきても完璧に対処していた。
9点。ピクルと刃牙が対戦した際は解説役として大車輪の活躍をしていた。その知識は中国拳法に留まらず日本の古流柔術にまで及んでおり際限が無かった。
7点。登場当初はこれでもかというくらい傲慢な人間だった。しかし刃牙に敗北後は謙虚さを覚えたのか言動がかなり落ち着いた。ただし生来の傲慢家なところがあり、その後も度々不遜な言動をしている。
10点。最大トーナメントで刃牙に首の骨を折られそうになったが、とっさに頸椎(けいつい)を外すという絶技を使用して難を逃れた。試合終了後、安否の確認のために烈海王のもとへと走り寄った鎬紅葉(しのぎくれは)は烈海王が使用した技法に気付き「中国拳法とは凄いものだな」と賞賛していた。
9点。あらゆる角度から相手の戦闘力を計るのに長けている。一度見た相手(ただし強敵に限る)の身体的特徴は忘れないようで、手術により背が大きくなったジャック・ハンマーを見て一目で身長が変わったことに気付いた(というよりも身長が違ったため最初ジャックだと気が付かなかった)。
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