柔術家。どの流派にも属しておらず自らの研究と鍛錬によって新しい柔術の道を切り開いている。登場した際の風格は愚地独歩(おろちどっぽ)に匹敵するものだったので、かなりの使い手だと思われたが範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と戦ってあっさり敗北。
続く最大トーナメントでは一回戦で横綱の金竜山と戦い敗退した。そのため読者の間ではすっかり雑魚キャラが定着してしまい、武術の知識だけは一人前の解説役に成り下がってしまった。
しかし最凶死刑囚編では夜の公園で柳龍光(やなぎりゅうこう)と対戦。技量では作中でもトップクラスである柳相手に圧倒し読者を驚かせた。
[h2]基本情報[/h2]
- 年齢:50歳前後(推測)
- 身長:165cm前後(推測)
- 体重:60kg前後(推測)
- 国籍:日本
戦闘スタイル
多方面の武術に知識があり色々な技を用いるようだが、柔術家ということもあり最も頼りにしている攻撃は関節技のようだ。また範馬勇次郎に勝つために打撃技に対する防御を研究し、遂にあらゆる打撃技に対する防御を身に付けたらしい。
人間関係
流派にこそ属していないが、その勇名は様々な格闘家にまで轟いている。最大トーナメントでは同じ柔術家の渋川剛気(しぶかわごうき)に自ら接触して、試合会場までの付き添いを申し出た。ただその割に試合が始まると渋川のことを散々「じじい」呼ばわりしていた。
ステータス・チャート
- 身体能力
- 経験
- 知識
- 性格
- 戦闘技術
- 発想力
5点。50歳を超える老体である。金竜山と対戦する際も身体能力では勝ち目が無いことを自分でも認めていた。
8点。範馬勇次郎とも二度対戦しており、さらには柳とも戦っている。また彼の手によって破壊された格闘家が無数にいるらしく、かなりの戦歴を積んでいることが予想される。
10点。「知識だけの人」と形容されることも珍しくない。最大トーナメントでは一回戦で敗退した事もあって、その後は試合解説に徹底していた。武術に対する知識はとても幅広く、試合で使用された技をことごとく解説していた。
6点。基本的には試合解説をしてくれるやさしいおじさんだが少々口が悪い。
7点。高い戦闘技術を持ってはいるが、その使い道を間違える時がある。金竜山との戦いでは力士の小指を掴んで技を掛けるという、戦術上極めて大きなミスを犯してしまった。
4点。高い知識と優れた戦闘技術を持ち合わせていながら、さほど強くないのはそれらを組み合わせる発想力に乏しいからではないか。
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