規格外象

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タンザニア連合共和国セレンゲティ国立公園で突如出現した異常なまでに巨大化した象。あまりの大きさで最早象ではなくマンモスのような姿をしている。1日平均20トン以上の食糧を食べるため、放っておけば2年後には国立公園の90%以上が砂漠化する恐れがあった。

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ブラックペンタゴン

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バキシリーズに登場するアメリカ合衆国に存在するアリゾナ州立刑務所。全米中の凶悪犯が収監される刑務所のため「選りすぐりの犯罪者」たちの巣窟になっている。こうした犯罪者のエリートが集まる場所であることからブラックペンタゴンの異名を取っている。

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ウィルバー・ボルト

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バキシリーズ第三部『範馬刃牙』のボクシング編に登場する人物。ボクシング4団体統一王者で、ジョー・クレーザーを倒した烈海王の次の対戦相手になる予定だった。しかし対決が実現する前にバキシリーズは完結してしまったため、烈海王対ウィルバー・ボルトの対戦は幻の試合となってしまった。

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範馬勇一郎(はんまゆういちろう)

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範馬勇次郎(はんまゆうじろう)の父親。バキシリーズの最終章『範馬刃牙』において親子対決の最中、幽霊として孫である刃牙の前に登場した。息子の勇次郎とは正反対の性格をしており非常に教育熱心だったらしい。ただ勇次郎の言動を見る限り教育熱心だった父親の姿は全く見えてこない。

範馬の血筋を引くだけあって息子同様に人間離れした戦闘力を保持しており、太平洋戦争終戦直後は沖縄の近くにある小島で一人で米国軍と戦闘を繰り広げていた。普通では到底考えられないが、そこら辺がバキシリーズ・クオリティで遂には米国の戦艦アイオワを占領し米国に勝った男になった。

そのあまりの手強さに現場の指揮官が本国へ原子爆弾の使用を打診したほどだった。

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ピクル

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バキシリーズの外伝で登場しそのまま本編にも登場することになった。1億9000万年前に生きていたとされる原人で並み居る恐竜たちを抑えて白亜紀最強を誇っていた。凍土の中からピクルが発見されたとう事実は生物学や考古学に与える影響が大きすぎるためしばらくの間、世間には公表されなかった。

しかしその後来日し徳川光成(とくがわみつなり)によって地下闘技場へと連れられる。その過程で範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と対面し、力比べにおいて勇次郎を凌駕した(厳密にはピクルの力に動揺した勇次郎が合気を使った)。

地下闘技場では烈海王(れつかいおう)、愚地克巳(おろちかつみ)、ジャック・ハンマーと言った徳川光成曰く「最強地球防衛軍」の三人を倒した(その中で烈海王と愚地克巳は捕食された)。

倒した相手からも分かるようにその強さは作中でも屈指で、実現こそしなかったが仮に範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と戦っても見劣りしないほどの実力を備えていた。

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麻仁アキオ(まにあきお)

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OPBFスーパーウェルター級チャンピオンで、アマチュア時代からプロにかけて14戦無敗という輝かしい戦績を誇る。スーパーウェルター級のボクサーでありながら、階級的にはヘビー級に当たる烈海王(れつかいおう)とスパーリングをするという無謀な挑戦をしている。

身体能力やボクシング技術だけでなく非常にクレバーな戦闘論理を持っていたが、烈海王とのスパーリングは一撃のもとにKO負けを喫した。

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アルバート・ペイン

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外伝である「ピクル」で登場しピクル同様そのまま本編へと乗り込んできたキャラクター。ノーベル賞を受賞している天才科学者で1億年以上前氷の中にいたピクルを完全な状態で蘇生させることに成功させた。

その際にピクルの肉体に関する詳細な検査を行い、彼が白亜紀の世界でどのように生きていたのかやその肉体の構造などについて深く理解することとなった。そのためピクルの戦闘能力の高さを熟知しており、彼の強さをキングギドラに例えていた。

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ジョー・クレーザー

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烈海王(れつかいおう)がアメリカで行ったボクシング二試合目の対戦相手。体格的には決して恵まれておらず、年齢も36歳とボクサーとしては若くないためカイザーには才能の無いロートル(老いぼれ)と評されていた。

しかし実際そうでは無く烈海王が言うには「才能や体格に恵まれなかったが、それでも絶望を拒否して死線を踏み越えた男」だとして強い警戒心を抱いていた。深町もいちボクシングファンとしてジョー・クレザーのことはよく知っており、烈海王に対してもスパーリング2回と一度の試合しかやったことの無い人間では到底勝てないと忠告していた。

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深町元一(ふかまち げんいち)

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小さなボクシングジムのコーチを務める男。片脚を失った烈海王(れつかいおう)がボクシングを始めるようとジムに来た時に出会った。片脚の無い烈海王が競技としてボクシングをやる事にとても驚いており、無理だから止めたほうが良いと忠告した。

しかしサンドバックを破壊してみせた烈海王を見て考えを一新。彼のコーチを務めることになる。

当初、ボクシング式のトレーニングを全くしない烈海王に対して嫌悪感を抱いていたが、彼の強さと戦いに対するひたむきな姿勢を知るにつれて態度を改めるようになる。烈海王のほうも彼の事を師として認めており、セコンドとしての彼のアドバイスを高く評価していた。

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鮎川ルミナ(あゆかわ るみな)

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範馬刃牙(はんま)の近所に住む小学生。普段からいじめにあっており、クラスメートに刃牙に対して刃物を持って喧嘩を売るように強制される。本人はまさか本気を出さないだろうと思っていたが、刃牙は大真面目で対決に応じてしまった。

日本人のはずなのにルミナという変わった名前をしている。一見欧米人っぽい名前のように思えるが、冷静に考えるとこんな欧米人の名前は聞いたことがなく、恐らくいまどきの親がカッコ良いと思って付けたのだろう。いじめられっ子になったのもその風変わりな名前のせいだと言っても過言ではないだろう。

ただそのお陰で刃牙と知り合いになれた事を考えると親のネーミングにも文句ばかりも言ってられない。

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