御輿芝喜平(みこしば きへい)

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護身流合気柔術の開祖で若き日の渋川剛気(しぶかわごうき)の師匠でもある。かなりの高齢で立っているだけで精一杯という見た目だが、武術の腕は確かなようで全く隙の無い構えが出来る。そのため並の使い手ならばその立ち姿のみで圧倒出来てしまう。

しかしそんな小細工は渋川には通用せず、立ち合いにおいて猛烈な勢いで攻撃を仕掛けてくる渋川に対して遂に刀を使用してしまう。これは柔術家として力量の差を認めた証しであり、この時をもって渋川剛気は護身流合気柔術の免許皆伝となった。

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アイアン・マイケル

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ボクシング世界ヘビー級チャンピオン。「ボクシングのヘビー級チャンピオンこそが世界最強」という事を証明するべく最大トーナメントの出場を決意した。ボクシングの歴史から見ても非常に傑出したヘビー級王者のようでセコンドのサム曰く「ボクシングの技術を芸術にまで引き上げた」人物らしい。また後の『範馬刃牙』に登場した鮎川ルミナ(あゆかわるみな)が言うには「間違いなく史上最強のボクサーと呼ばれる時期があった」という。

トーナメントの一回戦ではボクシングの弱点を知り尽くしたテコンドー使い李猛虎(りもうこ)に対して苦戦を強いられたが、壁に足をかけるという大胆な発想で反撃を繰り出しその一撃でKO勝ちした。

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セルゲイ・タクタロフ

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ロシアのサンボチャンピオン。半裸の状態で吹雪の中で満載に積まれたトロッコを引き上げるような過酷な訓練を行っており、そのため驚異的な筋力の持ち主となった。控室では対戦相手の烈海王(れつかいおう)と言い合いになっており、その際に仲裁に入ったリーガンに「首狩り十字固め」をくらわしている。

トーナメントの一回戦で烈海王と対戦したが、圧倒的な実力差を見せつけられて敗北した。その際に「お前のいる場所は我々が3000年前に通過した場所だ」と屈辱的な言葉を投げかけられている。

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アンドレアス・リーガン

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文句なく作中最大の体格を誇る人物。プロレスラーとして活躍しているが、その大きすぎる体格のため幼少期から「本気で戦ってはいけない」と何度も刷り込まれてきており、自らの戦闘能力を発揮する機会に恵まれずにいた。しかし本人の闘争意欲は確かなものでいつかは本気で戦ってみたいと心から願っていた。

最大トーナメントでは本気で戦えることを心から喜んでおり試合前もかなりの上機嫌だった。しかし一回戦で範馬刃牙(はんまばき)と対戦すると格闘技を本気で打ち込んできたものとの圧倒的な差を見せつけられ惨敗した。

ただ本人は結果よりも本気で戦えたことに満足しており自分を圧倒的な強さで倒した刃牙に対しても試合後に敬意を払っていた。

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松本梢江(まつもと こずえ)

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刃牙が住んでいる下宿先の女主人の娘。刃牙と同い年で同じ高校に通っている。クラスも同じでどれだけ同じ運命にあるのかと突っ込みたくなるのだが、よりによって相思相愛という定番な関係にある。刃牙と同棲している事は仲の良いクラスメイトならば知っているようで、刃牙との関係を冷やかされることもたびたび。

作中ではかなりモテており、マホメド・アライJr.は合うや否や積極的な求愛を行っている。また範馬勇次郎(はんまゆうじろう)も良い女だと言っている。ただ年齢的に親子ほど離れている(というか息子の刃牙と同い年)梢江を「良い女」呼ばわりするのはどうなのだろうか?

もしかして勇次郎はロリコンなのだろうか?

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猪狩完至(いかり かんじ)

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マウント斗羽とともにプロレス界の二大巨頭時代を作った人物。地下闘技場の元ファイターでもありそのため徳川光成(とくがわみつなり)とも親交がある。最大トーナメントが開催さいれた際は年齢的に全盛期を過ぎているにも関わらず出場している。

一回戦でキックボクシング世界王者のロブ・ロビンソン、二回戦で横綱の金竜山を倒して三回戦にまで進出した。三回戦では実力で勝る範馬刃牙(はんまばき)に対して様々な卑怯な手を使って対抗した。その勝利に対する執着心は刃牙に強烈な印象を与えた。

試合後、猪狩に会った刃牙は「全盛期のあなたなら勝てなかった」と言われその実力を賞賛された。

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夜叉猿(やしゃざる)

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飛騨の山奥に生息するサル科の生物。ゴリラよりも遥かに強大な戦闘力を持っており、より人間に近い知能を持っている。精神的にもかなり成熟しており先祖を祀る習慣がある。古来より夜叉猿の伝説は言い伝えられており、剣豪として名を馳せた多くの武人たちの最期は夜叉猿と戦って敗れたとも言われている。

若き日の範馬勇次郎(はんまゆうじろう)も夜叉猿と戦っており、息子の刃牙も修行の過程で戦った。

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徳川光成(とくがわ みつなり)

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地下闘技場の所有者であり大の格闘技好き。徳川家十三代目当主で国内では屈指の権力と財力を誇っている。そのため時の総理大臣ですら徳川光成を前にすると萎縮してしまう。自身を結構相談所の職員だとしており、強者同士を引き合わせて戦いの場を提供することが自分の使命だと思っている。そのためには金や財宝は愚か自分の命までも惜しまない。

自身は戦闘力の無いただの老人だが徳川家の末裔だけあって、その風情は立派なもので範馬勇次郎(はんまゆうじろう)を始めとする歴戦の強者を目の前にしても臆することなく会話をしている。

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加藤清澄(かとう きよすみ)

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一時期よりスリリングな世界を求めて空手を止め用心棒として極道の世界に身を投じていた。しかし加藤のあくなき戦闘意欲は極道の世界でも満足させる事が出来ず数年後に再び神心会空手の門を叩くことになる。極道の世界でも名を轟かせるほどに武闘家として優れており、神心会の中でも愚地父子を除けば最強の実力者だった。

最大トーナメントへの出場したものの一回戦でリザーバーとして用意された夜叉猿と対戦。範馬刃牙が四年前に倒した夜叉猿(正確にはその子ども)に全く歯が立たず敗北してしまった。

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末堂厚(すえどうあつし)

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「リアルファイトトーナメント空手道選手権大会」で三連覇を達成したフルコンタクト系空手の日本王者。バキシリーズで範馬刃牙(はんまばき)と最初に対戦した人物でもある。結果はもちろん敗北。ちなみにアニメ版ではこの部分がカットされている。

神心会空手の会員でもありその後も加藤清澄(かとうきよすみ)とともに愚地独歩(おろちどっぽ)の腰ぎんちゃく的なポジションで度々登場している。

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