環境利用闘法

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身の回りにある草木や砂などを自分の武器として利用する技。長年戦場で戦ってきたガイアならではの技でその威力と利便性は絶大。ガイアの手にかかれば砂や水などは弾丸に匹敵する武器に成り得る。

その中でも砂は特に強力で、砂の中に固形物が混じっていようものならその破壊力は兵器級らしい。

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リアルシャドー

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いわばシャドーボクシングを超本格的にやるのがリアルシャドーになる。作中では主人公の範馬刃牙(はんまばき)が試合前に必ず行っており、日々の鍛練としても積極的に取り入れている。どういう原理なのかは全く不明だが、リアルシャドーが終わる頃には刃牙は血まみれになっている(空想の敵と戦っているだけなのに)。

リアルシャドーの利点は現実に存在しない敵とも戦える点で、刃牙は2メートルを超えるカマキリと戦っていた。刃牙が言うには昆虫(その中でも特にカマキリ)の跳躍力や腕力を考えると、彼らが人間クラスの大きさになると地上最強の生物になるらしい。

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紐切り(ひもきり)

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鎬昂昇(しのぎこうしょう)が使用する技で紐切り空手における奥義。肉体を刃と化す紐切り空手を象徴する技で、相手の皮膚を破り神経に指をかけてこれを切断する。決まれば相手の戦力を大きく削ぐことが出来るだけでなく、この技があることで相手からすると迂闊に関節技を極めたり接近戦に持ち込めないという利点がある。

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空掌(くうしょう)

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手のひら全体を対象物に当てることでその間に真空(に近い)状態を作り出す技術。物体に対して使用するととてつも無い破壊力を発揮し、人間の顔面使用する事で相手を即座に失神させる事が出来る。

ただし人を失神させるのはかなり至難の業のようで、柳曰く「刑務所内にいて囚人を実験として使用することが出来た自分だからこそ出来る」技らしい。

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消力(シャオリー)

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中国拳法の頂点である郭海皇(れつかいおう)が自分の半生をかけて手に入れた技法。攻撃を受けたときに人間が反射的に力んでしまうのと逆に、あえて力を抜くことで打撃の威力を吸収するというもの。これが完璧な形で出来るようになれば例え範馬勇次郎(はんまゆうじろう)クラスの打撃ですら無傷で受け切ることが出来る。

消力(シャオリー)は防御の技術に留まらず攻撃の技術にも使用することができ、これを使用することで郭海皇は壁をも砕く強力な打撃を可能にしている。

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握撃(あくげき)

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花山薫(はなやまかおる)の必殺技。相手の手足の一部分を両手で握り急激に圧迫する事で皮膚・血管・筋肉を破裂させる。桁違いの握力を持つ花山ならではの技だが相手からするとかなり厄介な能力で、特に寝技や関節技を仕掛けられた際の脱出法として最も有効に活用される。

この技を知らない相手の場合、不用意に花山に関節技を仕掛けて逆に大ダメージをくらうことになる。握るという単純な動作のためダメージを与えるまでの時間がとても短く、通常の打撃技と同じくらいの速度で攻撃を完了させることが出来る。

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グルグルパンチ

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両腕をゴリラのようにグルグルと回して相手に突進していく技。見た目が最高にかっこ悪く、喧嘩を一度もしたことのない女子供がしばしば使う戦闘技術である。腕を回すという性質上、通常のパンチや蹴りに比べて射程が短くなる他、必要以上に腕を大きく回すので攻撃に向かうはずのパワーのほとんどが拡散されており、相手にヒットしたとしてもほとんどダメージを与えることが出来ない。

さらに攻撃範囲が前方の一定の高さに絞られ左右の視界は回転する腕によって見えづらくなっているため防御するのにも支障をきたす。間違いなく作中で登場した攻撃手段の中で最弱だと言える。

※徳川光成の放ったビンタ(自称「鞭打」)もかなり弱い部類に入るがそれ以上に弱い。

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マッハ突き

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愚地克巳(おろちかつみ)が披露した技。関節八か所の同時加速により音速を超える速度での正拳突きを実現している。烈海王(れつかいおう)ですら驚愕するほどの高等技術で、空手の完成形とも呼べる技。

しかしこのマッハ突きにはまだ奥があり郭海皇(かくかいおう)によってより完成度の高い真・マッハ突きが克己に伝授された。これはイメージによって人体の関節の数を無数に増やすことにより、さらに効率的に力の伝達を行うもので、その威力はマッハ突きを遥かに凌ぐものだった。郭海皇はこの技術を完全技と呼んでおり武の究極形だとしていたが、克己の才能ならば数日でこれを習得するだろうと予言していた。

実際その予言通り愚地克巳は真・マッハ突きを習得し、さらにその後独自に技の改良に励み遂に当てない打撃へと技を進化させた。これは真・マッハ突きの速度をさらに上げることにより離れている相手に対して空気圧で打撃を与えるというものだった。

この技を見た郭海皇は「拳法を50年は進化させた」と驚愕しており、愚地克巳の才能を讃えていた。

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鞭打(べんだ)

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空道の技で全身を滑らかにしならせる事によってムチのような特殊な打撃を実現する。通常の打撃とは異なり相手の皮膚に対してダメージを与えるのでガードのしようがなく、この技を回避するためには避けるしかない。加えて皮膚を狙って攻撃するため相手の体全体が急所となり、どこに攻撃しても大きなダメージを与えることが出来る。

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