ジュン=ゲバル

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アリゾナ州立刑務所で服役している囚人。だがその正体は南米の島国で大統領を務める男だった。元々は海賊をしていたが幼少期から修めていた武術を仲間に伝授し、その後住み処としていた島をアメリカから独立させた。アメリカが世界で最も恐れる三人のうちの一人(範馬勇次郎、ビスケット=オリバ、ジュン=ゲバル)で彼らが時速4キロ以上で動くとアメリカの保有する軍事衛星の過半数が彼らの動きを捕捉するようになっている。

アメリカ最強と言われるビスケット=オリバと戦うため自らアリゾナ州刑務所の囚人となった。所内ではミスターセカンと呼ばれており、オリバにとって代わる(可能性のある)男として認識されていた。

オリバとは違い他の囚人たちと同じ独房で生活していたため、刑務所内での人気はゲバルのほうがあった。しかし実際はゲバルに対して物を言える刑務官は皆無で、数多くの規制がある刑務所においてゲバルだけ(もちろんオリバもだが)は自由に生活していた。

[h2]基本情報[/h2]

  • 年齢:30歳半ば(予測)
  • 身長:180cmていど(予測)
  • 体重:70kgていど(予測)

戦闘スタイル

日系三世で祖父より無隠流忍術を伝授されている。その中でも奥義とされるのが地球の地面(正確には中心部分の核)を利用した打撃技で、ゲバル曰く4000年の歴史を自負する中国拳法ですら大地をただの地面としてしか考えておらず、核を利用した攻撃方法が存在するのは無隠流忍術だけとのこと。

また戦士(ウォーリア)としての習慣で横になって寝るという動作をせず、夜はロッカーの中に入って立った状態で睡眠を取っている。本人に言わせると「横になって寝るのは死んでからたっぷりすればいい」とのこと。

人間関係

同じ雑居房(複数の囚人が入れられる牢屋のこと)にいる囚人と親交があったようだ。特にアイアン=マイケルが唇(リップ)・歯(トゥース)・舌(タング)の三人に襲われてボクサーとして再起不能にされかけた際は彼のことを助けていた。

マイケルが礼を言うと「ルームメイトとして当然」といった趣旨の言葉で応えており、同じ部屋で生活する者同士彼なりの仲間意識があったようだ。

ステータス・チャート

ジュン=ゲバル ステータス

  • 身体能力
  • 8点。最初ゲバルの体格を見たオリバは本気で戦うことを躊躇っていたが、鍛え上げられた肉体を見ると全力で戦う決意を固めた。

  • 経験
  • 9点。一対一の格闘から集団での戦闘まで幅広い経験を持っている。息のぴったり合った唇(リップ)・歯(トゥース)・舌(タング)を相手に戦った際の戦いぶりは見事だった。

  • 知識
  • 8点。自身が強いだけでなくそれを他人に伝授する術も知っている。彼から武術を習った全員が素手でハイジャックや原子力発電所の奪取が可能なほどの強さを備えるまでになっている。

  • 性格
  • 9点。元々海賊をやっていたという事もあるのか仲間意識が強い。加えて他人のことを気遣う気持ちを持っており、どうみても美人ではないマリアを見た際もオリバの気持ちを尊重して「美人な彼女さんじゃないか」と発言していた。

  • 戦闘技術
  • 9点。勇次郎、オリバと並んでアメリカが恐れる男である。彼に武術を習ったボッシュの護衛を見た勇次郎も「お前の師匠に会ってみたい」と言っていた。

  • 発想力
  • 10点。様々な戦いを経験してきたからなのか人が思いつかないような発想力がある。

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